働き方が多様化し、起業を選ぶ人が増えています。しかし、いざ起業を考えてみても、「どの業種で始めるべきか?」と悩む人が多いのも現実です。
今回は、起業に人気の業種について紹介します。起業をご検討の方、この記事を見て少しでも参考にしていただけますと幸いです。
弊社でも創業支援・開業サポートを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
目次
起業に人気の業種とは
日本政策金融公庫総合研究所の2022年度「起業と起業意識に関する調査」(2023年1月発表)によると、起業した業種で最も多かったのはサービス業で、次いで情報通信業、建設業、小売業が続いています。特にサービス業の中では、個人向けのサービス業が最も多く、次いで事業所向けサービス業が人気を集めていることがわかりました。
それぞれの業種について説明します。
サービス業
サービス業は、顧客に対して無形の価値を提供する業種で、非常に多岐にわたります。
個人向けサービス
- 美容・理容
美容室やエステサロン、ネイルサロンなど。
https://www.sogyo-support.biz/blog/sougyo/beauty-salon-0724-2/
- 飲食業
レストラン、カフェ、フードトラック、デリバリー専門店、テイクアウト専門店のなど。
https://www.sogyo-support.biz/blog/sougyo/start-up-capital/
- クリーニング・家事代行
- パーソナルトレーニング
対面レッスンに加え、オンラインプログラムの需要も高まっています。
https://www.sogyo-support.biz/blog/sougyo/opening-of-personal-gym/
事業所向けサービス
- 清掃業
オフィスビルや商業施設の清掃を行う。 - コンサルティング
経営戦略、マーケティング、人事などのコンサルティング業務。
https://www.sogyo-support.biz/blog/sougyo/consulting-24/
- ITサポート・ヘルプデスク
企業のITシステムやソフトウェアに関するサポートなど。
情報通信業
情報通信業は、IT技術やデジタル技術を活用して情報を伝達するビジネスです。
- ウェブデザイン・開発
- アプリ開発
- クラウドサービス
企業向けクラウドシステム提供、データ管理、セキュリティ、ストレージ支援など。 - オンラインマーケティング
SEO、SNS広告、コンテンツマーケティングなど、インターネットを活用したマーケティング支援
建設業
建設業は、物理的なインフラを作り上げる仕事で、安定した需要があります。
- 住宅建設
建設の他にリフォーム・リノベーションの需要も高まっています。 - 商業施設の建設
土木工事
道路、橋、ダムなどのインフラ整備など。 - 建設コンサルタント
建設プロジェクトの設計・施工管理など。
小売業
小売業は商品を直接消費者に販売するビジネスで、実店舗だけでなくオンラインでも行われています。
- 実店舗の小売
- オンラインショップ
https://www.sogyo-support.biz/blog/sougyo/net-shop-0704-2/
- フランチャイズ
https://www.sogyo-support.biz/blog/sougyo/franchise-2/
- 中古品販売
上記の通りこれらの業種は、それぞれに特徴があり、ターゲット市場や競争状況も異なります。自分のスキルや経験、興味に合わせて、検討しましょう。
業種によって資格が必要
起業を考える際、選ぶ業種によっては、特定の資格や免許が必要となる場合があります。それぞれの業種で必要とされる資格は下記のとおりです。
サービス業
- 美容室や理容室:美容師免許や理容師免許が必要です。
- 介護業:介護福祉士やケアマネージャーなどの資格が必要です。介護業界では、介護職員初任者研修や実務者研修の修了が求められる場合もあります。
情報通信業
- ITエンジニア:特定の資格を必要としない場合が多いですが、特定のプログラミング言語やシステム設計に関する資格(基本情報技術者試験、応用情報技術者試験など)が役立ちます。
建設業
- 施工管理士:建設業では、施工管理技士や建築士の資格が必要な場合があります。
- 宅地建物取引士:不動産業務を行う場合、不動産取引に関する資格が求められます。
小売業
- 食品衛生管理者:飲食店や食品を扱う小売業では、食品衛生管理者の資格が必要です。また、酒類を取り扱う場合、酒販免許の取得が求められます。
このように、業種によっては起業前に資格を取得する必要がありますので、事前に確認しておくことが重要です。
資金調達方法について
上記の通り起業には様々な業種が存在しますが、どのビジネスを選んでも、開業に必要な資金調達は欠かせません。次に資金調達方法についてご紹介します。
人気の業種の起業に限った話ではないのですが、開業資金のための資金調達の方法には、以下のような方法があります。
- 自己資金
自身が所有する資産を利用する資金調達方法です。自己資金が多いと多くの融資を受けやすくなるというメリットもあります。自己資金の説明はこちらの記事で詳しく説明しています。
https://www.sogyo-support.biz/blog/sougyo/own-resources/
- 親・親戚・友人に貸してもらう。
公式な手続きや審査が不要なため、迅速に資金を調達できるほか、低金利または無利息で借りられることが多く、返済期間についても柔軟に設定できる場合が多いです。 - 日本政策金融公庫等の金融機関から創業融資を受ける。
日本政策金融公庫の融資についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
https://www.sogyo-support.biz/blog/sougyo/start-up-1018-2/
- ベンチャーキャピタル
将来成長が見込めるベンチャー企業やスタートアップ企業の将来の成長を見込んで投資する組織のことです。資金を返済する必要はありませんが、企業が成長や上場したときに株式を売却することで資金を回収します。 - エンジェル投資家
将来成長が見込めるベンチャー企業やスタートアップ企業に出資する個人投資家のことです。投資したお金を企業から直接回収することはせず、将来そのベンチャー企業が株式上場した際の出資金のキャピタルゲインを得ることを目的としている場合が多いです。
このうち、自己資金で開業できればベストなのですが、必要となる資金を全額自己資金で用意できる方は少数だと思います。
また、人脈や家族の力を利用し、「他人からの出資」によって開業資金を賄える方もかなりの少数だと思います。
現実的には、日本政策金融公庫などの金融機関や信用金庫からの創業融資を検討することが多くなると思います。
それでは、具体的に融資を受ける方法について見ていきましょう。
融資先の例
下記は、創業や開業時に利用可能な融資先の例です。
【日本政策金融公庫】
創業・継承、設備投資、研究開発、海外展開など、様々な事業目的に合わせた融資制度がある機関です。特に創業時は積極的な感じが見受けられます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
【保証協会付き融資】
信用保証協会(東京都の場合)が保証人となって金融機関から融資を受ける制度です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
まとめ
今回は、「起業に人気の職種」について、スポットをあててみてきました。
「コマサポの創業サポートナビ」を運営する駒田会計事務所は、これから創業される方・創業5年以内の皆様に対して、創業時における資金調達のサポートを行っております。日本政策金融公庫の創業融資の支援を始め、多くの創業融資のサポート実績があります。
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駒田会計事務所 代表
税理士・公認会計士 駒田裕次郎
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